瓦、色々。
最新のYouTube動画は…
お施主様から
よく質問される
「屋根材」に関しての
Q&A動画。
瓦屋根にするか?
金属屋根にするべきか?
それぞれの
メリット・デメリットを
ご相談建築士の守屋が
できるだけわかりやすく
お答えしています。
後悔しない家づくりの
ためにも知っておいて
いただきたい内容。
ぜひ最後まで
ご視聴いただければ
幸いです。
後悔なしに!Q&A_03
瓦屋根 ?金属屋根?
一級建築士が解説
ご視聴は、こちら。
今回のブログでは、
動画内でも触れている
瓦の特徴とデザイン性に
ついて
もう少し
補足をしておきたいと
思います。
瓦屋根は、
金属屋根と比べるとやはり
重厚感のある仕上がりに
なります。
しかし、
瓦の種類によって
仕上がりは異なります。
まず、
大きなカテゴリーで
言うと粘土瓦。
これは、
瓦のカタチにした
天然素材の粘土を
焼いて作ります。
日本瓦・和瓦・
いぶし瓦・陶器瓦などと
呼ばれることも
ありますが、
これらはすべて
粘土瓦になります。
粘土瓦は非常に
耐久性に優れていて
基本的に再塗装を
必要としないことが
大きなメリットです。
その耐久性は…
奈良県元興寺で
1400年経ったいまでも
使われていることから
実証済み。
また、
遮熱性や耐火性・防水性・
防音性も優れているのが
特徴です。
デメリットとしては、
屋根材の中では
価格が高いこと。
また、
瓦自体が重いため
建物の耐震強度に
影響すること。
そして、
この粘土瓦には
「釉薬瓦」と「無釉瓦」
2つの種類があります。
釉薬瓦は、
瓦のカタチにした粘土に
釉薬(液体のしみ込みを
防ぐガラス質の粉末)を
かけて焼いた瓦です。
食器などの陶器製品と
同じ要領で作られるので
「陶器瓦」とも
呼ばれます。
釉薬瓦は
水がしみ込みにくく
耐久性に優れている
ことが特徴です。
釉薬によって瓦に
さまざまな色やツヤを
出せるため、
和風・洋風問わず
建物の雰囲気に合った
仕上がりにできるのが
大きな魅力。
それに対し、
無釉瓦は、その名の通り
釉薬を使用しない瓦。
「いぶし瓦」「素焼瓦」
「煉込瓦」「窯変瓦」等の
種類があります。
無釉瓦の中でも
「いぶし瓦」は渋い銀色が
特徴の瓦です。
いぶすことで
瓦表面に炭素膜を生成。
それによって生まれる
独特の風合いは、
和風住宅の屋根に
素晴らしく馴染みます。
他には、
セメント瓦という大きな
カテゴリーがあります。
しかし、これは定期的に
塗装メンテナンス等が
必要になる場合が
あるので
今回は割愛させて
いただきます。
後悔なしに!Q&A_03
瓦屋根 ?金属屋根?
一級建築士が解説
ご視聴は、こちら。
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