快適性能・省エネ性能・耐震性能など、「住宅性能」でも選ばれる、木絆の和モダン。
-
家を支える骨組みについて。
工法は、昔ながらの木の特性を活かした木造在来軸組工法です。
岡山県内は地盤の良くない地域も多いため、地盤改良工事を行うことが多くなります。
基礎はベタ基礎で、玄関ポーチ部分も本体の基礎との間に亀裂ができないよう、基礎部分とは鉄筋でつなぎ、コンクリート一体打ちとしています。
材木は、最も地面に近い「土台」や、家を支える「柱」はすべて、水やシロアリに強いと言われるヒノキを使用しています。
下地材として使う「間柱」という細い柱までヒノキするのが木絆のこだわりです。
また材木の接合は、N 値計算という部材ごとの計算に基づいて適切な金物でしっかりと留めています。
上棟後にすべての柱金物を自社チェックの上、第三者検査を受けています。 -
断熱・遮熱に関すること。
夏の暑さをまともに受ける屋根は、瓦の場合「遮熱シート」を敷いています。
またガルバリウム鋼板の場合は「ペフ材」という断熱材を敷き、太陽熱が室内に入るのを抑えます。
さらに屋根裏にこもりがちな熱は、屋根に設けた「棟換気」からしっかりと外部に放出するしくみです。
そして床・壁・天井はしっかりと断熱材を入れ、サッシはアルミと樹脂のハイブリッド+low-e ガラス採用で。
家の中の熱がどれだけ外に伝わりにくいかを表すUA 値は、概ね0.5~0.56(HEAT20 G1相当)となり、
プランや仕様によっては0.4(HEAT20 G2相当)を実現しています。
国の指標では(図1 参照)
寒い地域ほどUA 値を厳しい基準値としています。
岡山県南地域は全国的にみると比較的温暖な地域です。
木絆の目指す値は東北山間部の基準値を標準仕様にしています。 -
耐震に関すること。
木絆では、1 棟1 棟お施主様のオリジナルプランをご作成しています。
耐震等級は最高ランクの等級3 を取得していきますので、お客様の希望を反映してプランを進めますが、構造計算結果によっては途中でプランの多少の調整をさせて頂いています。 -
内装や外壁について。
床材は、ナラ・オーク・タモといったやや硬めのものから、踏み心地の良い杉や松といった針葉樹、バーチ・サクラなど暖かい雰囲気のものまで、色々な無垢材をご用意しています。またサッシの枠材や、引き戸など室内の建具枠にはヒノキを使用し、無垢の暖かさと、木の香りがほんのり香る家づくりにこだわっています。
内部壁や天井は、壁紙、珪藻土などの塗り壁、羽目板貼り、タイル貼りなど適材適所にご提案。
外部壁は、ナチュラルな雰囲気の「そとん壁」またはシンプルにまとまる「窯業系サイディング」を採用しています。