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どんよりとした天気が
続いていますが
梅雨が終われば
本格的な夏、到来。


縁側にブタさんの
蚊取線香を出して
家族みんなでスイカを
食べて夕涼みをする。


そんな夏の風物詩に
欠かせない縁側の
種類と効果について
今回はお伝えします。


まずは、縁側の種類。


01.濡れ縁。
建物の外に張り出すように
設置された縁側です。


屋根がなく
雨に濡れることから
濡れ縁を呼ばれています。


02.くれ縁
縁側の外側にも建具が
あり、内部空間に
なっているタイプ。


03.落ち縁
内側の部屋より高さが
一段下がっています。


カテゴリーとしては
濡れ縁に入るので
雨風にさらされますが、


部屋の中にホコリや
汚れが入りにくいという
特長があります。


次に、縁側の効果です。


くれ縁のように
内部に設置された縁側は


部屋と外部の
クッションスペースとなり


夏は、部屋に
直射日光が入るのを防ぎ
室内温度を抑える
効果があります。


また、
寒い冬の日は
冷気が直接部屋に
入らないようにして


暖かな太陽光を
部屋に取り入れる
サンルームのような
役割を担います。


つまり、縁側には…


夏は涼しく冬は暖かく
部屋の温度を
調整してくれる大きな
メリットがあるのです。


先人の知恵と工夫が
詰まった縁側を上手に
取り入れて


快適な
和モダンの家を
お考えになってみては
いかがでしょうか？


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