犬走り。
木絆の一級「ご相談」建築士、
守屋知香です。
家を建てたら、犬を飼いたい!
と思っている方は特に
今日の記事に興味を持ってくださった
かもしれませんね。
でもじつは、
それほど犬と関係のないお話なのです。
ごめんなさい、
さて、「犬走り」ですが、
これは犬を飼っていない
家にもあります。
どのようなものかと言うと…
家の周りをぐるっと囲った
犬が走れる程度の幅の狭い通路のこと。
犬走りの歴史は長く、
一説では鎌倉時代から
使われていた建築用語だとか。
昔の日本の家は
雨どいもない木造建築。
そのため、
雨が降ると
泥や水で壁が汚れます。
汚れるだけならまだしも、
住宅の基礎部分を腐らせてしまう
危険性まであったのです。
それを防ぐために作られたのが
犬走り。
そう聞くと、
こんな疑問を浮かべた人も
いるかもしれません。
現代は雨どいもあるし、
コンクリートで基礎工事されることが多いから
犬走りは必要ないのでは?
いいえ、
そんなことはありません。
犬走りには、
いろんなメリットがあります。
庭の手入れがしやすくなったり、
虫が入りにくくなったりするなど。
永く快適に暮らせる効果があるので
現代でも施工されているのですね。
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本日も最後までお読みいただき
ありがとうございました。
それではまた今度。
株式会社 木絆(きずな)
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