岡山県倉敷市で
パッシブ和モダンの
注文住宅を手がけている
木絆（きずな）のブログ。


直近の
YouTube動画は…


いますぐ太陽光発電？
家族タイプ別で検証！
ご視聴は、こちら。


今回は、
太陽光を導入する際に
蓄電池を設置しておく


メリットとデメリットを
まとめてお伝えします。


まずは、メリットから。


メリット1.
電気代が安くなる。


昼間は太陽光で発電した
電気を使い、余剰電力は
蓄電池へ貯めて、


発電できない夜や早朝に
蓄電池の電気を使用する
ことで、電気を買う量が
大幅に減らせます。


メリット2.
災害時や停電時でも安心。


災害時などで
停電が起きた際にも、


蓄電池があれば
一定時間なら
電気が使えます。


また夜間に電気を
使い切ってしまっても
太陽光発電が
設置されていれば


昼間に発電した電気を
貯めておけるので停電が
長期化しても大丈夫です。


メリット3.
売電単価が下がっても
自家消費できる。


売電単価が下がっても
発電した電気を
売るのではなく


貯めて使うように
することで、
無駄なく効率的に
電気が使えます。


次にデメリットです。


デメリット1.
寿命が約15年。
価格が高額。


蓄電池も
スマホのバッテリーと
同様に経年劣化し、


蓄電容量が徐々に減って
いくため、交換が必要に
なります。


また、導入費用が
150万円以上と高額のため
元を取るのが
困難なケースも。


デメリット2.
使える量が限られる。


蓄電池の容量によって
貯めて使える電気量が
異なります。


電気を貯められる量は
無限ではなく、
小型の製品だと蓄電容量も
少なくなります。


容量が大きいものも
ありますが、
費用は上がるため


ご家庭の電気使用量と
無理なく使える資金から
最適な容量のものを
選ぶ必要があります。


デメリット3.
設置スペースを取る。


近年ではリチウムイン
バッテリーの小型化で、
蓄電池自体も小型が
進んでいますが、


蓄電池を置くには
一定のスペースが
必要となります。


容量にもよりますが、
大型の空気清浄機程度の
サイズが置けて、


高温や低温になりすぎず、
結露しない場所が
望ましいです。


またメーカーにより
屋内・屋外設置の条件も
異なります。


長く使えるように
設置場所は事前に調べて
おく必要があります。


非常に魅力的な
メリットがある
蓄電池ですが、


太陽光発電と同時に
設置するにはまだまだ
お値段が高いというのが
いちばんの問題です。


しかも、
現状はレアメタルを
用いているため、


蓄電池の価格が
大幅に下がらない
との予測もあります。


そこでまずは
断熱性に優れた家を
建てることを考え、


太陽光発電と蓄電池を
導入した場合
どのようになるか、


建築士等に相談して
慎重に決めるのが
いまのところ
最善の策と思われます。


直近のYouTube動画では
太陽光発電の真実と


どういった方に
オススメなのか
あるいは、


どんな方には
オススメしないのか
3つの家族タイプ別で
詳しく解説しています。


いますぐ太陽光発電？
家族タイプ別で検証！
ご視聴は、こちら。


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