梅雨 vs 無垢材
木絆の一級「ご相談」建築士、
守屋知香です。
先日、沖縄が梅雨入りしたようですね。
私たちが仕事をしている岡山県も
もうしばらくしたら、梅雨入りです。
梅雨時は、湿度が高くなり、
結露やカビ等が発生しやすい時期でもあります。
今日は、そんな梅雨時に力を発揮してくれる
無垢材についてお伝えしていこうと思います。
そもそも無垢材とは、
接着剤で合成した集成材に対して、
そのまま製材品として利用する木材のこと。
私たち木絆は、
できる限り無垢材を用いた
和モダン注文住宅を作っているのですが
なぜ、無垢材にこだわるのかというと
香りや感触が素晴らしいのに加えて
健康にいい湿度を保つ機能があるからです。
たとえば、
梅雨時のように周囲の湿度が高いときは
空気中の水分を吸収し、
空気が乾燥して湿度が低い時には
自らの水分を放出することで、
常に60%前後の湿度に調節してくれます。
これを調湿性と呼び、
木が建材として加工されたのちも
しっかり生きている証拠です。
ちなみに
60%前後の湿度は、人間が快適に過ごせ、
カビやダニ、ウィルスが発生しにくい湿度。
高温多湿の日本では、
そういった木の特性を生かした
家づくりが行われてきたのですね。
さて、
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本日も最後までお読みいただき
ありがとうございました。
それではまた今度。
株式会社 木絆(きずな)
倉敷市上富井522-1