絆を深める家造り 株式会社 木絆

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木絆のご相談・設計担当建築士 守屋の「和モダン」ブログ

守屋知香の「和モダン」ブログ

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畳、あれこれ。

木絆DAILY

木絆の一級「ご相談」建築士、
守屋知香です。


今回は、
和モダンデザインの
アイテムのひとつ、畳について。


まず、畳には
5つの特性があります。


ひとつ目は、
高い断熱性と保温性。


畳の中心の芯となる畳床(たたみとこ)は
通常5センチほどの厚みがあり、
床下の冷気を遮る効果に優れています。

また、畳床は
そのものに空気が含まれるため、
室内の暖気を逃さない
保温性にも優れています。


2つ目は、
強力な吸湿能力と調湿機能。


1畳で約500mlの水分を吸収する働きがあり、
高温多湿な日本の気候に適しています。
梅雨時などは湿気を吸収し、
乾燥する冬は水分を放出します。


3つ目は、
座り心地が良い適度な弾力性。


畳表は構造的に空気を含みやすく、
適度な弾力があるので座り心地が良く、
転倒時も身体への衝撃を和らげてくれます。


4つ目は、
癒し効果のある、自然なやさしい色・匂い。


畳の淡い自然な色は、目にやさしく、
心に安らぎと落ち着きを与えてくれます。
また、すがすがしい香りには、
高いリラックス効果があります。


5つ目は、
吸音・遮音効果。


畳の部屋で感じる独特の静けさは、
畳が持つ吸音と遮音効果によるもの。
畳の弾力により、
歩く音や振動が響きにくくなります。


しかし、
このように素晴らしい特性を持った畳ですが、
現代のモダンな暮らしにマッチしないのでは?
と思われる方もいらっしゃるかもしれませんね。


結論から申し上げると
そんなことは全くありません。


縁のない半畳サイズの琉球畳をはじめ、
カラーも素材もバリエーション豊かに。


洋室と馴染みが良い様々な畳が
登場してきていますので。


それらを上手に取り入れることで
モダンでありながら
世界でいちばんホッとできる
和モダンの家ができあがります。


さて、
先日のブログでもお伝えした
YouTube動画ですが、
なんとか公開することができました。


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まるごとお見せする特別企画、
第1弾「地盤調査編」です。
ぜひご覧になってくださいね、

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【まるごと家づくり】地盤調査編


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本日も最後までお読みいただき
ありがとうございました。
それではまた今度。


株式会社 木絆(きずな)
倉敷市上富井522-1